昨日はびっくりするほどの集中的な豪雨と寒さが逆戻りした三重県津市芸濃町です。
一昨日までが初夏のような気温だったので、体が気温差に全くついていけず体調を崩しがち…
皆様もくれぐれもお気をつけ下さい。
ちなみに本日は曇天模様です。
さて、皆さんご存知の通り、長らくWindowsの標準ブラウザとして利用されてきたInternet Explorer(IE)ですが、
2022 年 6 月 16 日(日本時間)をもって、Microsoft 社のサポートを終了することが以前より告知されています。
サポート終了後に IE を起動しようとすると、Edge が起動するようになるとのこと。
長らく告知されているため、すでにEdgeへの移行が終了しているところも多いとは思いますが、
個人利用でIEを使い続けている少数ユーザーや、業務システムなどで利用しているなどの理由により未だIEを継続せざるを得ない状況も少なからずあるのではないでしょうか。
そんな、直ちにブラウザの乗り換えができない方のために、Microsoft社が提供している救済策として「IEモード」というものがあります。
Edgeで簡単な設定をするだけで、IEでないと正常に閲覧できないWebページがある場合に閲覧することができる機能だそうです。
ただし、これは一時しのぎの救済策に過ぎないため、最終的にはEdgeやChromeやFirefoxなど他のブラウザへの切り替えが必要になります。
ちなみに、そのIEモードの設定方法は↓
① Edge右上の…をクリックし、「設定」を開く
②「既定のブラウザー」を選択し、再読み込みを許可のプルダウンリストで「許可」を選択。下の再起動ボタンをクリックしてEdgeを再起動する。
上記の設定が済んでいれば、以下の設定だけで IEモードでWebページが表示されるはずです。
① 表示したいWebページを開く。
② 右上の…をクリックしてメニューを開いたら「Internet Explorerモードで再読み込みする」が表示されるようになっているので、クリックする。
IEモードで表示されていれば、ページのアドレスバー左端にIEのアイコンが表示されます。
※いちいち設定するのが面倒な場合は、以下の設定をすることで、しばらくの間は自動的に開けるようになるようです。
- アドレスバー左端のIEアイコンをクリックしてメニューを開く
- [次回、このページをInternet Explorerモードで開く]を「オン」にする
- [完了]ボタンをクリック
しかしながら、IEモードを利用し続けることによるデメリットも大きいようで、
・セキュリティがさらに脆弱になる
・ブラウザがさらに重くなる
・正確な表示がされない などなど…
セキュリティや動作において、様々な不安や不具合が生じることが考えられます。
そして、IEモードも2029年までしかサポートされないそうなので、どちらにせよ早急な対応が必要ですね。
【平野専務今日のひとこと…】
「ブロックに乗り上げてから止まる」