伊勢出版がある三重県もいよいよ梅雨入りしました。
本日は梅雨の晴れ間で湿度はかなり高めです。ジメジメする時期は、なんとなく気分も落ち込みがちになる方も多いのではないでしょうか?
一方、こんな時期にしか見られない見事な紫陽花や、特別な色の夕焼けに出会うと気分だけでも晴れやかになったりします。
どんな時でも今しかないその状況を楽しみたいものですね。
さて、普段何気なく目にする2つ折りや、3つ折りの挨拶状や招待状、ショップカードなどですが、
比較的紙の厚さが厚い場合が多いので、キレイに折れるように折りスジが入っているのですが、
普通に考えれば、凹が谷折り、凸が山折り…
と思いがちなんですが、実はダンボールなどの折りスジとは異なり、逆!になります。
理由は、紙は折り曲げると元の形に戻ろうとする力が働き、へこんでいる側を山折りにするほうが元に戻ろうとする力を抑えやすいためです。
へこんでいる側を山折りに、盛り上がっている側を谷折りにすることでキレイに折り曲げやすく、印刷物を長持ちさせる秘訣にもなるそうです。
また、厚みのあるカードで折りスジをいれる際は、スジの部分に高濃度のデザインをされると、
折り曲げた際にインキがはげて割れてしまう恐れもございますのでご注意ください。
普段はあまり気にしたことがないかもしれませんが、仕上がりをよりよくするために様々な工夫がされているんですね。
スジ入れ加工の有無にかかわらず、招待状や挨拶状、ショップカードなどなどお気軽にご相談ください。
【営業部長Hさん今日のひとこと…】
「いばら餅ってなんですか?」